横越の魅力発信実行委員会について

横越地区は、阿賀野川によって育まれた肥沃な大地に、新潟で最も古く和梨が植えられたとされ、現在では里芋、長芋、スイートコーン、キャベツなど、豊かで多様な農産物が生産されています。

歴史的には、今から約5,000年前の縄文時代から人が住み、平安時代中頃には、すでに旧横越町の集落の原型ができ、中世には、阿賀野川・小阿賀野川の水上交通における拠点の一つとして重要な役割を担っていました。

また、江戸時代には新発田藩の大庄屋所在地として一帯の約110数ヵ村を束ねる政治的中心地となって、新発田藩の支藩である沢海藩に沢海城が置かれたことで、新潟市でも珍しい城下町の景観を今にとどめています。

横越地区には阿賀野川、小阿賀野川の自然環境や美しい景観、豊かな大地に育まれ生産される品質の高い農産物、全国屈指の豪農の館、北方文化博物館などの歴史ある地域資源などに加え、現在では、和梨の商品開発や地域のボランティアによるまち歩き、先進的な農業経営の取り組みなど、様々な活動が行われています。

これらを背景に様々な地域資源を連携させ、総合的に活用し、情報発信していくことで、横越地区の魅力を高め、創造し、交流人口を拡大させ、地元の商工業の活性化や農業の振興につなげていくことが、地域にとっての緊急かつ重要な課題であると確信しています。

地域と行政との協働を進め、広く地域の期待に応えていくため、ここに「横越の魅力発信実行委員会」の設立を発起します。

発起人

  • 山本美幸
  • 馬場大輔
  • 飯塚清美
  • 宇野耕哉

 

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA